グレース マーヤ さんのライブ

平日だし、特に疲れた日で 雨もふってきて 迷ってしまったけど
グレース マーヤさんのライブを見に、Jazz Club Birdへゆきました。


当たり前だけど、行くまでわからないから 最近、良いものに恵まれていると思う。
夜はとても楽しくて、昼は慣れない仕事で落ち込みまくってっていう繰り返しだけど、
今夜は マーヤさんと少しお話も出来て、ほんとうに宝物のような、思い出のライブになりました。
チケットの半券とかないので、日記に書いとこう♪♪


11時すぎまで、たくさんの曲が演奏されたけど、
i love being here with you
が、ファーストセットの最後に来てびっくりした。
ダイアナ・クラールのカバーを聞いて、大好きな曲だったからです。
それから、私のいままで行ったジャズライブでは、これは、あまりに有名な曲なんだけど、今まであまりカバーを聞いたことなかった
SADE の kiss of life
スキャットとともに素敵で素敵で、泣いてしまいました。
どうしてもボーカルしてる私はマーヤさんに夢中になってしまいますが
オルガンとドラムの方がほんとにすばらしくて(お名前を覚えておらず申し訳ないんですが)
私には、オルガンのベースラインが、本物のベースの音に聞こえて
「あれ?どこにいるの!?」と一瞬探してしまった 笑
オールブルースに歌詞があるなんて知らなかったし、いつもインストで耳にする曲を歌詞つきで聴くのも新鮮だった。
あとタニヤ・・マリヤさん、だったかな?の曲のカバー。
スキャットだらけの曲、若々しいマーヤさんが歌うなにかパワフルなもの。
その曲は、ドナリーとか超絶なスキャットで歌う様な曲とはちょっとちがうんだけど
聞きやすく たのしく たぶん、引き出しの多さに感動しました。
以前Yayoiさんの歌を聴いたときもそう。
このスキャットの雰囲気!まさしくJazz。素晴らしいと思う。
歌だけで、フランスやアフリカに連れて行ってもらったりした夜でした。
赤とんぼ は、ジャズピアニストの工藤さんも弾かれてたな。
ピアニストごごろを揺さぶるのでしょうか。


また、グレースケリーの映画もみたくなってきました。
中学校のころ、古き良き映画にちょっとはまっていた。
残念ながら、理解して見てたとはおもえないんだけど 笑


お客さんの中にはセッションの時にお世話になってる先生や、
更にお世話になってるお店のスタッフさんにも偶然出会えたし、うれしかった。


でも突然、曲を聴いていたら、
良い気持ちなのに なぜか今日いちばんショックだったことをおもいだしてしまい
でも、気を抜いて聞ける楽しさがそうさせたんじゃないかと思った。
答えが見つからなくて苦しいんだけど
良い方に変わりたくても 突然っていうのは無理なので、
あしたはこうしてみようとか 少しづつやってみようなんて 思いました。まる。